
平成8年度国際交流事業ワークショップ(その1)
・日時:平成8年11月22目14時〜17時
・場所:(財)港湾空間高度化センター6階会議室
・議題:カナダの港湾事情とオンタリオ湖岸再開発
・出席者
(話題提供者)
ウォー夕ーフロント・リシェネレーション・トラスト副理事長テビット・カーター
(参加者)
運輸省港湾局開発課
佐々木第一計画係長
(財)港湾空間高度化センター
石渡理事長代行、井上専門部長、桑原調査役
長藤情報サービス課長、菅原主任研究員、滝野主任研究員、小室主任研究員
今吉研究員、小黒研究員、稲木研究員
・議事概要
[カナダの港湾事情]
カナダは人口3,000万人で、主要都市はトロント350万人、バンクーバー280万人、
モントリオール230万人等である。
カナダには8つの主要港湾があり、それぞれのカナディアン・ポート・オーソ
リティーによって管理されている。その他の港湾は州や市に委ねられている。トロント港も8つの指定港に含まれていないのでオンタリオ州やトロント市が港湾存続の決定権を持っている。
(このような体制になっているのは、地方分権推進のためか、主要港湾への投資集中のためか)
これまでは連邦政府の規制が強すぎたため規制緩和を行い、地方の自主性を強化した。
また、連邦政府の資金だけでは賄えきれなくなってきたため、連邦政府が今後も成長が必要であると判断した8港湾にのみ連邦資金を集中することになった。
前ページ 目次へ 次ページ
|

|